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そうではあるけれど、上を向いて
ソウデハアルケレドウエヲムイテ
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男の人生のほろ苦さ.直木賞作家のエッセイこの人生,結構大変なんだ.そうではあるけれど,上を向いて生きてゆきたいじゃないか――男の人生のほろ苦い風景をあざやかに描きとる直木賞作家の好エッセイ集
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そうではあるけれど、上を向いて
発売日:1993年10月06日
サラリーマンからフリーの翻訳者になり、好きな作家の小説を訳すことに楽しみを見いだしていた著者が、自ら小説を書くことになった。戸惑い、逡巡する中で、さまざまな人々に出会う。男の服、元気な妻、定年の翌朝、タクシーのなか、秋空に叫ぶ娘など、それぞれの背中にそれぞれの物語があるものだ。ユ-モアと哀歓あふれるエッセイの名手・常盤新平が人生の一片を切りとって、男の人生を哀歓あふれる筆致で描き出す名エッセイ集。 人生のあちこちで出会う風景を鮮やかに描く夕暮れの街を歩く男たち。それぞれの背中に、それぞれの物語があるものだ。ユ-モアと哀歓あふれるエッセイの名手、常盤新平が人生の一片を切りとって描き出す。