
スクール・デモクラシー!
スクールデモクラシー
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正真正銘のお嬢様・高天原奈々は、光友学園へと転校してきた。校則でがんじらめの学園生活をおくってきた奈々にとって、「学校内民主主義」を掲げる光友学園は自由の象徴に思えたからだ。希望を胸に登校する途中、車が溝にはまって動けなくなったところを、一人の筋骨隆々の男性に助けられる。お礼も言えずにいたが、彼はクラスメートだった! しかも彼は、「カオス・生徒会」なる謎の組織に所属しているようで――。 正真正銘のお嬢様・高天原奈々は、全国でも指折りのマンモス校、光友学園へと転校してきた。校則でがんじらめの、籠の中の鳥のような学園生活をおくってきた奈々にとって、「学校内民主主義」を掲げる光友学園は自由の象徴に思えたからだ。希望を胸に登校する途中、車が溝にはまって動けなくなったところを、ひとりの男性に助けられる。身長2メートル以上で筋骨隆々な男性にお礼も言えずにいたが、なんとクラスメートだった! しかもあだ名はブサイクロン!? さらに彼は、「カオス・生徒会」なる謎の組織に所属しているようで――。
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スクール・デモクラシー!3
発売日:2012年11月30日
光友学園が誇る制度、スクール・デモクラシー。この制度をフル活用する、カオス生徒会なる組織に入った高天原奈々は、クラスメイトの郷田竜也――通称「ブサイクロン非モテ」とともに活動する中で少しずつ仲を縮めていた。そんなある日、カオス生徒会にある議題を通過させてほしいという依頼があった。その内容は、月に1度帰宅部の生徒もグラウンドを使用できる、というもの。運動部は反対必至のこの議案を通過させるために――? 生徒たちが自ら校則を作ることができる制度――通称「スクール・デモクラシー」。光友学園が誇るこの制度をフル活用する、カオス生徒会なる組織に入った高天原奈々は、クラスメイトの郷田竜也――通称「ブサイクロン非モテ」とともに活動する中で、確かな結びつきを感じていた。そんなある日、カオス生徒会のシンパである「帰宅部連合」より、ある議題を通過させてほしいという依頼があった。その内容は、月に1度グラウンドを使用する機会がほしいというもの。運動部からは反対必至の議案を通すため、カオス生徒会が取った行動とは?