イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策(1)

イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策

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世界同時発売 世界を震撼させた論文、遂に単行本化! 世界覇権国アメリカの政策を歪めてきたのは誰か!? 『文明の衝突』のS・ハンチントンに並ぶ世界最高の知性がタブーに挑む。陰謀説を超える議論の提起!! <イスラエル・ロビー>とは、イスラエルを利する方向に米国の外交政策を向かわせるべく、影響力を行使している諸団体や個人の緩やかな連合体のことである。……彼らは米国の外交政策が形成される際に重要な役割を果たしている。イスラエル・パレスチナ紛争、災いをもたらしているイラク侵攻、シリアやイランとの今なお続く衝突など、様々な米国の外交政策について<イスラエル・ロビー>は重要な役割を果たしているのだ。私たち著者は次のように主張する。「こうした米国の外交政策は米国の国益に適っていない。それどころか、イスラエルの長期的な利益をも損なう」――<「序文」より>

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イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策(2)
最新刊情報

イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策(2)

発売日:2007年10月19日

『ニューヨーク・タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ニューヨーカー』『ロサンゼルス・タイムズ』……全米のメディアで賛否激突・話題沸騰! この論文で、アメリカの国論は変わった!! 泥沼のイラク戦争は、誰が始めたのか? 日本の外交政策をも左右する、世界政治の潮目を読む。 今必要なことは、<イスラエル・ロビー>の影響力に関する率直でルールに則った議論と、中東という重要な地域における米国の利益に関する、より開かれた議論を行うことである。イスラエルの繁栄は中東における米国の利益の一部であり、それには人道的根拠がある。しかし、イスラエルが占領地域に駐留し続けることは、米国の利益とはならない。開かれた議論とより広範なメディアの報道は、現在、米国がイスラエルと結んでいる“特別な関係”が生み出した多くの問題を明らかにし、米国が国益に沿った形で政策を実行するよう促すだろう。――<「終章 何がなされるべきか」より>

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