ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ
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ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ

ドッペルゲンガーキュウアカズノトビラケンキュウカイリュウヒョウカンヘ

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ゴシック様式の尖塔が天空を貫き屹立(きつりつ)する、流氷館。いわくつきのこの館を学生サークル《あかずの扉》研究会のメンバー6人が訪れたとき、満天驚異の現象と共に悲劇は発動した!……20世紀最後の新本格派、霧舎巧が島田荘司氏の推薦を受けて放つミステリフェロモン100%のデビュー作。第12回メフィスト賞受章。 著者のことば――本格推理小説ファンのみなさんに喜んでもらえるミステリを書いたつもりです。閉ざされた屋敷で次々と殺されていく登場人物たち。屋敷の内と外に1人ずついる名探偵。やがて、あかずの扉が開かれて……。これは、あくまでも理論的な謎解きにこだわった、本格推理小説です。

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ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ
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ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ

発売日:2003年06月13日

《開かずの扉》の向こう側に――本格推理の宝物がある北澤大学新入生のぼく=二本松飛翔(かける)は、サークル≪あかずの扉≫研究会に入会した。自称名探偵、特技は解錠などクセ者ぞろいのメンバー6人が、尖塔の屹立(きつりつ)する奇怪な洋館“流氷館”を訪れた時、恐るべき惨劇の幕が開く。閉鎖状況での連続殺人と驚愕の第トリック! 本格推理魂あふれる第12回メフィスト賞受賞作。(講談社文庫)

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