パーソナリティ障害(人格障害)のことがよくわかる本

パーソナリティ障害(人格障害)のことがよくわかる本

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知っておきたい心のトラブル 問題の背景から対処法、治療法まで。 専門医がくわしく解説する完全ガイド。 <主なポイント> ●パーソナリティ障害とは、対人関係がうまくいかずトラブルを起こす状態 ●起こる仕組みは複雑。原因を探すより治療に前向きに取り組んで ●最近とくに増えている2つのタイプ「境界性」と「自己愛性」 ●「境界性パーソナリティ障害」の根底には“見捨てられ不安”がある ●現代の競争社会が深くかかわっている「自己愛性パーソナリティ障害」 ●「演技性」「反社会性」「回避性」「妄想性」とはどんなパーソナリティ障害? ●引きこもり、摂食障害、DV……。その背景にパーソナリティ障害が隠れている ●自己判断は禁物。正しい克服法、対処法は専門家に相談を

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パーソナリティ障害 正しい知識と治し方
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パーソナリティ障害 正しい知識と治し方

発売日:2017年07月11日

ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【その生きづらさ、パーソナリティ障害では?】 パーソナリティとは、その人らしさのこと。それが障害されるとはどのような状態なのでしょうか。 パーソナリティ障害は、思春期から問題が表にでてきます。ものの考え方や行動のパターンが著しく偏ってしまい、対人関係がうまくいかずトラブルを起こすため、近年、発達障害との合併症や誤診といったことが問題視されています。 さらに本人に病識のないことから周囲が巻き込まれやすく、その対応に負担に感じている家族も少なくありません。摂食障害や人や物への依存などの問題行動、引きこもりなどの背景にパーソナリティ障害が隠れているケースもあると言われています。 本書ではとくに患者数が多い「境界性」と「自己愛性」の2つのタイプを中心に障害の特徴、背景から自分自身で治すためにできること、家族や周囲の正しい対応法まで解説します。本人だけでなく、家族や職場など周囲の人に役立つ一冊です。 *パーソナリティ障害とは  ・パーソナリティに著しくかたよりがあり、対人関係がうまくいかず問題が起こる状態  ・自閉スペクトラム症などの発達障害が隠れている場合もある *境界性パーソナリティ障害の特徴  ・根底に「自分は見捨てられた子」という強い思い込み(幻想)がある  ・よい子と悪い子、両極端の自分がいる。周囲に対しても態度が激変する  ・過食、親への暴力、人や物への依存などの問題行動で、周囲を巻き込む *自己愛性パーソナリティ障害の特徴  ・「理想化した万能の自分」しか愛せない。等身大の自分がない。  ・健全な自己愛が育っていない。失敗や挫折に弱く、うつや引きこもりに  ・目に見える結果がすべて。他人の評価を過度に気にして批判されるとキレる 【本書の内容構成】 第1章 パーソナリティ障害について知る 第2章 パーソナリティ障害の要因はなにか 第3章 境界性パーソナリティ障害――「私を見捨てないで」 第4章 自己愛性パーソナリティ障害――「私をもっと賞賛して」 第5章 治すために必要なことがある

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