
ひきつけ・けいれんは小児てんかんを疑え
ヒキツケケイレンハショウニテンカンヲウタガエ
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全人口の10分の1は、小児期に一度はひきつけを起こすといいます。熱性けいれんを繰り返すと、てんかんに移行する可能性があります。交通事故で頭を打って、てんかんになってしまうこともあるのです。てんかんの有病率は100人に1人ですから、てんかんはありふれた病気です。てんかんは8割の治癒・抑制率の病気ですから、てんかんは治るのです。 こんな「熱性けいれん」は注意が必要です ・15分から20分以上続くけいれん ・左右差のあるけいれん ・はじめてけいれんを起こした年齢が1歳未満か6歳以上 ・1日に3~4回けいれんを繰り返す ・けいれん直前・直後の体温が37.5度以下
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「てんかん」のことがよくわかる本
発売日:2015年05月13日
脳の過剰な興奮が引き起こす発作をくり返す「てんかん」は、誤解や偏見が根強く残る病気。患者さんの8割は正しく治療すれば発作を抑制できるのですが、専門医が少なく、不適切な診断・治療を受け続けている方も少なくありません。本書は、病気のしくみや治療法を豊富なイラストやチャートでわかりやすく解説。必要以上の不安や、多くの人がいだいている誤解を減らし、患者さんやご家族の助けとなる一冊です。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【「発作ゼロ・副作用ゼロ・悩みゼロ」を目指す決定版!】 人口の約1%にみられる「てんかん」は、脳の過剰な興奮が引き起こす発作をくり返す病気です。日本の患者数は100万人にのぼります。誤解や偏見が根強く残る病気でもあります。患者さんの8割は正しく治療すれば発作を抑制できるのですが、患者数に比して専門医が少なく、不適切な診断・治療を受け続けている患者さんも少なくありません。本書は、必要以上の不安や多くの人がいだいている誤解を減らすために、また、てんかんについて勉強しようと思うみなさんの最初の手助けとなるように、病気のしくみや治療法を豊富なイラストやチャートでわかりやすく解説しています。てんかんと診断されたばかりの人だけでなく、もうずっと前に診断され、医師に言われるままに薬を飲んできた人が、「自分の病気にきちんと向き合おう」と考えたときの助けにもなるはずです。本書で正しい知識を得て「発作ゼロ・副作用ゼロ・悩みゼロ」を目指しましょう。 【本書の内容構成】 第1章 てんかん発作にはこう対処する 第2章 なぜ起きる? これからどうなる? 第3章 薬を使って発作を防ぐ 第4章 治療しても発作をくり返すとき 第5章 てんかんがあっても大丈夫!