
永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢
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『その日のまえに』『カシオペアの丘で』などの著作を通じ生きることの意味を問い 続けてきた著者が、初めて「いつか、どこか」の世界を舞台に書き下ろした壮大な 叙事詩です。主人公は1000年の長きに渡って生き抜いてきた不死身の戦士、カイム。 戦乱の世を憤り、ときに嘆きつつ、カイムは短い命を精一杯生き抜く人々に、慈しみ の目を注ぐのです。この作品には、重松清という作家が書き続けてきた生への素晴ら しい賛歌が唱われています。 『ファイナルファンタジー』の生みの親・坂口博信氏がゲーム『ロストオデッセイ』 のために著者に「主人公の心に眠る千年の記憶」をオファー、キャラクターデザイン を担当した井上雄彦氏(『バガボンド』著者)が本書のカバー画も描き下ろしています。
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最新刊情報
永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢
発売日:2010年10月15日
一千年の命。戦乱。平和。憎しみ。愛―― 果てしなき放浪の中で男が目にしたものは。 『ファイナルファンタジー』坂口博信 『バガボンド』井上雄彦 との絆から生まれた壮大なる命の賛歌 カイム。永遠の生を生きる男――すなわち、死ねない男。数えきれないほどのひとの誕生と死を見つめながら一千年の旅をしてきたカイムがかつて訪れた町、出会った人々。あまりにも短くはかない、だからこそまばゆい、人間の命の輝きがそこにある。ゲームとのコラボレーションから生まれた一期一会の奇跡の物語。