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奥州の覇者
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失踪していた諒司に助けを請われ、甲斐は岩手・水沢へ向かった。無事の再会を喜ぶ間もなく、甲斐たちは敵の手に落ちた「出賀茂神社社伝」奪還計画を練る。一方、蝦夷の指導者・アテルイの降伏に疑念を抱いた甲斐は、信じがたい歴史的捏造と自らに関わる衝撃的な共通点に気づいた。傷ついた甲斐を救うのは……? アテルイと田村麻呂の疑惑に迫る第4弾!
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カンナ 奥州の覇者
発売日:2012年10月16日
闇に葬られた、知られざる歴史を記した秘密の社伝。この書物を持って失踪した諒司から連絡が。急ぎ、岩手・水沢へ向かう甲斐だったが、社伝はすでに修験たちに奪われていた。一方、この土地の先住民・蝦夷の長であったアテルイが、なぜ簡単に坂上田村麻呂に降伏したのか。ここにも歴史の暗部が眠っていた。(講談社文庫) シリーズ第4弾 闇に葬られた、知られざる歴史を記した秘密の社伝。この書物を持って失踪した諒司から連絡が。急ぎ、岩手・水沢へ向かう甲斐だったが、社伝はすでに修験(しゅげん)たちに奪われていた。一方、この土地の先住民・蝦夷(えみし)の長であったアテルイは、なぜ簡単に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)に降伏したのか。ここにも歴史の暗部が眠っていた。