記憶の中の殺人
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記憶の中の殺人

キオクノナカノサツジン

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27年前の軽井沢──。少年、浅見光彦に何があったのか!? 内田家の墓の隣に墓地を構える一族の当主の密室殺人事件。その事件の糸を手繰りよせるうちに、浅見の喪われた記憶が甦る。 内田家の墓前に供えられた心当たりのない花。不審に思うセンセだが、浅見は隣の財田家から移しかえられたものと推理した。ところが、その約1カ月後、財田家の当主であるゼット精工社長・財田啓伍氏が何者かに殺された。奇妙なことに現場のテーブルにあったコーヒーカップから検出されたのは、3年前に自殺した財田氏の長女・芙美子の指紋だった──。名探偵・浅見光彦と軽井沢のセンセが、殺人事件の謎を追う!

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記憶の中の殺人
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記憶の中の殺人

発売日:1998年08月07日

軽井沢の内田先生から団子屋の平塚亭に呼び出された僕は、内田家の墓に供えられた謎の花について調査をたのまれた。ちょうどその頃、くだんの内田家の隣の墓の持主が毒殺され、しかも兄・陽一郎の旧知の間柄だという。なお不可解なことに僕だけが憶えていない軽井沢ひと夏の事件があったというのだが──。(講談社文庫) 軽井沢に封印された少年・浅見光彦の秘密とは。内田家の墓前の不審な供花を浅見は隣の墓から移されたと推理した。ところが墓の一族の会社社長が死亡し、現場からは3年前に自殺した長女の指紋が検出されたのだ。

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