原罪の庭 建築探偵桜井京介の事件簿
電子あり

原罪の庭

マイページに作品情報をお届け!

建築探偵・桜井京介。人間もまた、その内側に「謎」を住まわせている建築物であると考えるならば、これまで彼が関わってきた謎と解決の物語は、まさに人間の物語でありました。シリーズ第一部の掉尾を飾る本書『原罪の庭』に、咲く花の色も人の血の色、遥か高見の青空を映す子供の瞳の色、そして、「母」の涙の色をしています。──宮部みゆき

TOPICS

原罪の庭 建築探偵桜井京介の事件簿
最新刊情報

原罪の庭 建築探偵桜井京介の事件簿

発売日:2003年10月15日

ガラスの柩を思わせる巨大な温室の中で惨殺された病院長一家。その血塗られた密室に置かれたチェストで、天使のようにまどろむ7歳の少年。ただ一人生き残った彼は、しかし言葉を失っていた。闇に閉ざされた魂を救うため、最大の謎「薬師寺家事件」に挑む桜井京介。建築探偵シリーズ第一部の掉尾を飾る傑作。(講談社文庫) 建築探偵シリーズ・第1部完結編! ガラスの柩を思わせる巨大な温室の中で惨殺された病院長一家。その血塗られた密室に置かれたチェストで、天使のようにまどろむ7歳の少年。ただ1人生き残った彼は、しかし言葉を失っていた。闇に閉ざされた魂を救うため、最大の謎「薬師寺家事件」に挑む桜井京介。建築探偵シリーズ第1部の掉尾を飾る傑作。

PUBLICATIONS

全2件