
高血圧はほっとくのが一番
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著者の松本先生は、「血圧が高くなるのは自然な加齢現象。病気ではないから、薬を飲む必要はありません」と断言する。大勢の人が、必要のない血圧治療のために、高い医療費を「払わされている」というのだ。先生は、「医者や製薬会社の言いなりにならず、自分の頭で考えて、判断する力を付けることが必要」と説く。医者と製薬会社によって作られた「高血圧症」の真実を暴き、健康に生きるための秘訣を探っていく。 今や「高血圧症」は国民病といわれ、患者数は約5000万人もいるとされる。これはとてつもない数である。日本人の成人の半分以上が「高血圧症」という病気なのだ。普通に考えればこんなことがあるはずはない。 猫も杓子も「病人」だという。しかし本人は痛くもかゆくもなく、どう見ても健康なのだ。ただ、血圧という数値が、基準より高いだけである。 私は断言する。高血圧は病気ではない。通常、人が気にする程度の血圧が、重い病気を引き起こす可能性はゼロに等しい。 これが四十数年間、十万人近くを診察し、自分なりに調べた末の私の結論だ。「高血圧症」が国民病など、嘘八百である。 (「はじめに」より)
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やっぱり高血圧はほっとくのが一番
発売日:2019年05月22日
50年で10万人を診た医師が断言、 「受診の95%は不要!」 降圧剤をやめたら、みるみる元気に! 体調不良の原因は薬物治療のせいだった。 ●つい不要な受診をする4つの原因 ●自然治癒力が持つ3つのはたらき ●症状は「今が最良」と示すサイン ●血圧にも2つの「最良」がある ●血圧は低いほうが心配 ●高血圧治療に潜むカラクリ ●降圧剤の弊害 ●心の健康を保つ4つの方法 ●医者にはどんなときに行くべきか ●良い医師、悪い医師、普通の医師 身体の不調はすべてその人にとって固有の意味がある。身体は生命を守るために発熱などの諸症状を出しているのだ。また加齢とともに身体が不調を来すのは当たり前のことで、それらをいちいち医師に診せ、薬という名の化学物質を身体に入れるのは、人間が本来持っている自己治癒力をダメにするだけ。高血圧も同じで、国際的にも低すぎる130/85といった尺度にすべての人を当てはめるのは降圧剤で儲けたい医療業界の差し金だ。むしろ血圧を無理に下げてはいけないのだ。 血圧だけでなく、体調不良に悩む人すべてにとって、自分の身体と正しく向き合うための希望の本。