昭 田中角栄と生きた女
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昭 田中角栄と生きた女

アキタナカカクエイトイキタオンナ

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なぜ母は、私を生まなければならなかったのか―― 。「越山会の女王」と呼ばれた母・佐藤昭子とオヤジ・田中角栄が、娘の私に遺してくれたことはいったい何だったのか。二年前の3・11に逝った母。その三回忌を前に、「激動の昭和」を懸命に生きた父母の素顔を娘が綴る。 朝日新聞「天声人語」(2012年3月25日付)、週刊文春「阿川佐和子のこの人に会いたい」(2012年3月29日号)、週刊現代モノクログラビア(2012年3月31日号)に取り上げられ、話題沸騰! なぜ母は、私を生まなければならなかったのか--。 「越山会の女王」と呼ばれた母・昭とオヤジ・田中角栄が、娘の私に遺してくれたことはいったい何だったのか。 二年前の3・11に逝った母。その三回忌を前に、「激動の昭和」を懸命に生きた父母の素顔を娘が綴る。

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昭 田中角栄と生きた女
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昭 田中角栄と生きた女

発売日:2014年09月12日

激動の戦後昭和最大の政治家、田中角栄。傍にあり支えた佐藤昭(あき)。娘でなければ描きえなかった秘録がここにある。 「あたしは、お母さんの人生を認めるよ」 本文より 亡き母の人生、オヤジの姿が響く。 角栄死して二十一年、佐藤昭死して四年になる。 おそらく佐藤あつ子のこの本によって、角栄の物語は完結したのである。 解説より・早野透(元朝日新聞政治部記者) 平成二十二年(二〇一〇年)三月十一日、一人の女性が逝った。昭として生まれ、戦後最大の巨星、田中角栄の公私をささえ、「越山会の女王」と呼ばれた佐藤昭子。娘である著者が亡き母との日々、時代を駆け抜けた昭と角栄の歴史の表裏、ともに生きた自己を語る迫真のノンフィクション。立花隆氏との対談をも収録。

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