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政・財 腐蝕の100年
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政治家へ、官僚へ!明治維新と同じ腐敗をいつまで続けるのか 伊藤博文、大隈重信、山県有朋ら元勲たちの「裏の顔」を暴く! 西郷は(略)板垣退助に、「参議のなかには右手に商売、左手に政柄(せいへい)を執るやからがいる。これでは維新のために死んだものたちには申訳ない」と嘆いたという話が残っている――<本文より> 尾去沢銅山払い下げ汚職、北海道開拓使官有物払い下げ事件、シーメンス事件、台湾征討、西南戦争etc.近代化の過程での新たな利権に群がった元勲と政商の謀略。その真相が今、明らかにされた―――
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最新刊情報
政・財 腐蝕の100年 大正編
発売日:2012年11月15日
ロッキード事件を遙かに凌ぐ巨額汚職・シーメンス事件で幕を開け、旧態依然とした藩閥政治から政党政治へと権力闘争の場を移していった大正の政界。大財閥や軍部と強固に結びつき、国際社会への台頭に心血を注ぐ山県有朋・原敬・犬養毅らがはまり込んだ、金権腐敗の構造を暴く! 歴史ノンフィクション第二弾。(講談社文庫) ロッキード事件を遥かに凌ぐ巨額汚職・シーメンス事件で幕を開け、旧態依然とした藩閥政治から政党政治へと権力闘争の場を移していった大正の政界。大財閥や軍部と強固に結びつき、国際社会への台頭に心血を注ぐ山県有朋・原敬・犬養毅らが陥った、金権腐敗の構造を暴く! 傑作歴史ノンフィクション第二弾。