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天才絵師と幻の生首
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難題は半次ばかりに。人気シリーズ第7弾! 少年が川端で拾った生首を写生した絵を、瓦版にして身元探しをすることに。江戸の人々は、その出来栄えに驚愕する。生首の主を、半次が探すことになるのだが――
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最新刊情報
天才絵師と幻の生首 半次捕物控
発売日:2011年11月15日
九つの子が川縁で見つけた生首を描いた絵があまりにも見事なので多色刷りの瓦版にすると、「気味が悪い」と江戸中で大騒ぎに。それでも生首の主は分からずじまいで、そのうち生き写しの男があらわれて悪事がばれたものだから、瓦版は狂言だったと非難囂々(ごうごう)となる表題作。半次のひらめきが難題を解いていく。(講談社文庫) ご用聞きの半次とお騒がせ男小三郎は腐れ縁九歳の天才絵師が描いた生首を瓦版に出すと、江戸中が大騒ぎに。が、死人の身元はわからないまま、その顔に瓜二つの島津家の蔵役人が御番所に突きだされて……。