
土井善晴さんちの 名もないおかずの手帖
ドイヨシハルサンチノナモナイオカズノテチョウ
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家庭でしか食べられない“おいしさ”がつまった名もないおかず。本当に食べたい、作りたい料理ばかりだから、愛され売れ続けています。 日本の“ふだんのおかず”は、実は名前のつかないようなものばかり。でもそれがおいしくて、飽きなくて、からだにも心にもやさしいのです。 「青菜を1わ買ってきたら、さぁ、どうやっておいしく食べようか」素材から始まるおかず作りの本 たとえば、ほうれんそうや春菊などの青菜。しっかり水切りした豆腐に塩で味をつけ、色よくゆでた青菜であえます。最近の豆腐は味が濃いので、塩だけでも充分おいしく、さっぱりといただけるんです。 こうした旬の野菜をただ炒めたり、煮たり、あえたりしただけのシンプルなお料理は値段をつけにくいから、お店ではなかなか食べられません。でも、実はそれこそが1番おいしい。家庭でしか食べられない“おいしさ”です。料理名ではなく、素材ありき。素材から始まるおかず作りの本、どうぞキッチンに置いて活用してください。
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土井善晴さんちの「名もないおかず」の手帖
発売日:2015年05月21日
少ない材料で手軽に作れて、一見ありきたりだけど、 おいしくて、食べ飽きない。そんな名もない“ふだんのおかず”。 「シンプルなお料理は値段をつけにくいから、お店ではなかなか食べられません。 でも、実はそれこそが一番おいしい。 家庭でしか食べられない“おいしさ”です」── だから、料理名ではなく素材から入るおかず作りの本。 なんでもないようなおかずが、レシピ通りに作ると、一段も二段もおいしい。 そんな土井マジックがつまった頼れる決定書の文庫版!