統合失調症 正しい理解と治療法
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統合失調症 正しい理解と治療法

トウゴウシッチョウショウタダシイリカイトチリョウホウ

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ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 今でも誤解や偏見が多い統合失調症。 どうして起こる? どうやって治療する? これからどうしたらいい?…… 病気のしくみをはじめ、急性期・消耗期・回復期といったステージごとの症状と薬物療法、 社会復帰へ向けての注意点をイラストでやさしく解説。 家族全員で病気を理解し、正しくつき合っていくための知識と方法を満載した決定版。 健康ライブラリー・イラスト版シリーズのロングセラー。 [まえがきより] 本書は、患者さんとその家族が、統合失調症を正しく理解し、適切につき合っていくために知っておいてほしいことをまとめました。治療や対処法を病気のステージに沿って、解説し、患者さん、ご家族それぞれの立場にそくしたアドバイスをあげるなど、「すぐに役に立つこと」を重視して編集してあります。本書が、統合失調症という病気を正しく理解し、正しくつき合っていくうえで助けになれば、この上ない喜びです。 《本書の主な内容》 【理解度チェック】ちゃんとわかっていますか? 統合失調症 《1.こんなときどうする? 症状とその対処法》 急性期の対応 消耗期の対応 回復期の対応 《2.どうして起こる? 病気のしくみを理解する》 なぜ起こる? 前ぶれに注意 《3.どうやって治療する? 薬の働き、効果をよく知る》 受診のタイミング 本人が受診しないとき 薬の種類 副作用 急性期の薬 消耗期の薬 回復期の薬 薬とのつき合い方 病名を伝えるとき 《4.これからどうする? 社会復帰へ向けて》 なぜリハビリが必要か リハビリの第一歩 リハビリとは何か どんな場があるか どうやって利用する? 気持ちと病気の関係 接し方のポイント 再発を防ぐ 自殺に注意する 《5.この先どうなる? 長く病気と向き合うために》 知っておきたい 復学、復職の準備 やりがいを実感する 結婚、出産について 一人暮らしに向けて 経済的支援

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新版 統合失調症 病気の理解と治療法
最新刊情報

新版 統合失調症 病気の理解と治療法

発売日:2023年03月29日

【どうして起こる? この先どうなる? 】 統合失調症について、きちんと理解されていないことは、まだまだたくさんあります。 なかには、患者さん本人や家族が誤解していることもあります。 統合失調症で起こる特徴的な症状には、対応に悩む人もいるでしょう。 本人にどう接すればよいか、いつになったら状況が変わるのか、 はたして回復するのかと、家族や周囲の人は悲観的になりがちです。 けれども幻覚、妄想などの症状が現れる時期は急性期のときだけ。 やがて精神的に落ち込み、身体的な活動性もグッと少なくなります。 そして病気の状態は少しずつ変わっていきます。 ほとんどのケースでは、ゆっくりと、波をうちながら確実に改善に向かっていきます。 また、近年、統合失調症に関する治療法が、だいぶ変わってきました。 なにより大きな変化は、患者さんを入院させるのではなく、 地域の中で暮らしていけるようにすることです。 そのための支援や福祉サービスが整理され、 社会とのつながりを保ったまま治療を進められるようになりました。 薬物療法や精神療法が進歩し、訪問診療も受けられるようになっています。 本書は、統合失調症の理解に役立つように図解でわかりやすく、 患者さんの回復を支える一助となる一冊です。 *本書は2005年発行の『統合失調症 正しい理解と治療法』に最新の情報を加えた新版です。 【本書の内容構成】 第1章  こんなときどうする? 症状とその対処法 第2章  どうして起こる? 病気のしくみを理解する 第3章  どうやって治療する? 薬の使い方を知る 第4章  これからどうする? 社会復帰に向けて 第5章  この先どうなる? 地域で暮らすために

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