透明な遺書
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透明な遺書

トウメイナイショ

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福島県・喜多方で“排ガス自殺”と警察に断定された父の死因を承服できない娘・清野翠。彼女の許には中身のない“透明な遺書”が残されていたのだ! 浅見光彦は翠とともに一路喜多方へ。浅見の結論は兄・陽一郎をも窮地に陥れる他殺説だった。それは、政界を揺るがす大疑獄告発の序曲であった。浅見、執念の推理。

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透明な遺書
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透明な遺書

発売日:1996年03月14日

「警察は自殺だと言ってます。でも、私は自殺だなんて信じてません」福島県喜多方で排ガス自殺と断定された父の死因を承服できない清野翠。翠の父の友人であった「歴史と旅」藤田編集長の依頼をうけて浅見光彦は、彼女とともに残された“透明な遺書”をよりどころに、正々堂々、喜多方にむかうのだが。(講談社文庫) 政界を揺るがす大疑獄事件に迫る。浅見光彦は福島県・喜多方で“排ガス自殺”として亡くなった父の死因に納得のゆかない娘・清野翠の手元には、中身のない“透明な遺書”が残され、光彦は喜多方へと赴くが!

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