不知火海
電子あり

不知火海

シラヌイカイウミ

マイページに作品情報をお届け!

ファン待望の新作長編ミステリー! 蒼き炎に誘われ、浅見は廃坑の町をさまよう。 「不知火を見た――」その言葉を残して、男と女が失踪した。男が隣人に託した桐箱には髑髏(どくろ)。その歯が噛みしめる黒い鉱石。九州・八代の海を舞台に、浅見光彦の推理が冴える。 逃亡者――男は何から逃げているのか。彼とともに姿を消したモデルの女を追って、浅見は九州へ飛ぶ。かつて炭坑で栄えた町の哀しい歴史をたどるうちに、25年前「悪魔の砂」をめぐって起きた事件の恐るべき真相が明らかにされていく――

TOPICS

不知火海
最新刊情報

不知火海

発売日:2003年09月12日

浅見光彦、謎の光芒と髑髏(どくろ)を追い九州へ。人目を避け暮らしていた男が消え、美人モデルが続いて消息を絶った。男が隣人に託した桐箱には、黒い石をかみしめた髑髏が。のこされた言葉「不知火(しらぬい)」を追い、浅見光彦は九州・八代(やつしろ)に向かう。かつての炭坑町に秘められた、20数年前の血塗られた事件の真相とは。壮大に叙情豊かに描く文芸ミステリー。(講談社文庫) 浅見光彦、謎の光芒と髑髏を追い九州へ飛ぶ。人目を避けて暮らし、桐の箱を残して消えた男。熊本・八代海の「不知火」の話をして失踪した女。かつて人々を震撼させた事件との因縁とは? 深い余韻のこる傑作。

PUBLICATIONS

全3件