福沢諭吉 国を支えて国を頼らず
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福沢諭吉 国を支えて国を頼らず

フクザワユキチクニヲササエテクニヲタヨラズ

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教育をどうする?この国をどうする? 迷える日本人よ、福沢翁に聴け! ベスト&ロングセラー『白洲次郎 占領を背負った男』に続く傑作人物伝、ここに誕生。 「一身の独立なくして一国の独立なし(国民一人ひとりが独立しなければ、国家の独立などありえない)」そう説いて、彼は「民」であること、「私立」であることに、誇りを持ち続けた。福沢の「独立自尊」の精神(他に頼ることなく、自らの尊厳を自らの力で守ること)が今ほど必要とされる時代はない。彼が日本という国に託した思いを、その人生を追体験することによってみなさんの心に届けられたら――そんな願いを胸に物語を始めることとしたい。――<「序章 聖徳太子を継ぐ者」より>

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福沢諭吉 国を支えて国を頼らず(下)
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福沢諭吉 国を支えて国を頼らず(下)

発売日:2010年02月13日

国家権力を振りかざす者には徹底的に反発する一方で、義理人情に厚く、女性の立場を擁護した福沢諭吉。盟友・大隈重信と国の行く末を案じ、国民の教育に力を注ぎ、江戸から明治に至る大転換期に真の独立を説いた。その信念は、混迷の今にこそ光明を与えるはずである。評伝の名手が描いた「福沢諭吉」決定版。(講談社文庫) 今の時代だからこそ国民よ独立せよ 「独立自尊」それは過去ではなく現在に必要だ。 国家権力を振りかざす者には徹底的に反発する一方で、義理人情に厚く、女性の立場を擁護した福沢諭吉。盟友・大隈重信と国の行く末を案じ、国民の教育に力を注ぎ、江戸から明治に至る大転換期に真の独立を説いた。その信念は、混迷の今にこそ光明を与えるはずである。評伝の名手が描いた「福沢諭吉」決定版。

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