
電子あり
密約
ミツヤク
マイページに作品情報をお届け!
人気シリーズ“窓ぎわ同心”捕物帳最新刊! 仕事中でも、つい居眠りをしてしまう奇病をもつ藤木紋蔵は、鬢に白いものが混ざり始めた中年の同心。15の歳に、南町奉行所に見習い採用されておよそ30年が経つ。奇病のため外に出すと世間に恥をさらす、というので内勤の例繰方に配属された。俸禄は33俵2人扶持。家族は妻の里に紋太郎、紋次郎、稲、麦、妙の2男3女。生活は大変で、表通りに面した地面を人に貸し、さらに夫婦揃って内職に精をだしている。紋太郎を婿養子にやり、稲を嫁に出したので、家族は5人になった。紋蔵はこの奇病ゆえに、人生の真実が見え、「窓際族」ながら様々な事件に関わり、解決していく。
TOPICS

最新刊情報
密約 物書同心居眠り紋蔵
発売日:2001年01月17日
長男長女も独立し、のどかに過ごす藤木紋蔵の家へ、近くの長屋に住むいたずら坊主の文吉が、遊びに来たまま居着いてしまった。どうしたものかと思っていたが、手習塾の席書会で、文吉が書いた「へのへのもへじ」が大名家の詐欺事件の解決の手がかりに。いったい、文吉は厄介者か、福の神か。“窓際同心”痛快捕物帖! 「物書同心居眠り紋蔵シリーズ」第3弾。(講談社文庫) 居眠りしながら事件を解く、痛快時代連作集南町奉行で内勤30年、藤木紋蔵は仕事中でもつい居眠りをしてしまう、奇病の持ち主。そんな“窓際同心”が江戸で起こる数々の事件を解決していくシリーズ第3弾