名僧列伝(一)

名僧列伝

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時の為政者を導き、その仏教哲学を政治に顕現した明恵。苔寺の石庭に託された夢窓の思想。自由で人間味あふれる風狂の人、一休。末法思想を拒み、真我探求の坐禅の教えを説いた道元。自らの禅哲学と権力の狭間で、苦悩する反骨の人、沢庵。平安末期から江戸初期にいたる乱世を生きた5人の僧の求道の生きざまと思想の神髄に迫る。

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名僧列伝(四)
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名僧列伝(四)

発売日:2001年09月10日

「捨」に徹し、烈しい気魄に満ちた遊行の生活の中で、踊り念仏による救いを弘めた一遍。全力投球で生き、心のこもった御文と御名号によって、真宗信心の確立と本願寺教団の再興を果たした蓮如。清貧にして詩魂透徹、自他一如の境地を深めた元政。創造の光輝く神秘的仏教世界を構築した辨榮聖者(べんねいせいじゃ)。現代に生きる導き手、4人の仏者の生きざまを熱く語る。

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