
有機反応のしくみと考え方
ユウキハンノウノシクミトカンガエカタ
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基礎から最新の反応の新理論までよくわかる! 膨大な数の有機反応も単純な原理で説明がつく。基礎から超分子など新しい反応を説明する新理論まで、その理論と実際の反応への適用をわかりやすく見やすく解説。 しくみがわかると理解も進む “有機反応論という学問は、これら有機化学に含まれる膨大な有機素反応を反応経路ごとに解明し、反応機構面から整理し、軌道論的に解釈していくことである。これらの反応機構を理解し、遷移状態や素反応における各反応段階の最も遅い段階(律速段階)を理解することは、化学収率の向上や選択性の向上(官能基選択性:Chemoselectivity、位置選択性:Regioselectivity、立体選択性:Stereoselectivity)につながるとともに、新しい中間体や生成物の予想、新しい反応の提案などにもつながる。”――(本書“はじめに”より)
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最新刊情報
新版 有機反応のしくみと考え方
発売日:2010年06月05日
若い研究者必読の有機反応機構の参考書。基礎から応用までを余すところなく解説。旧版で評価の高かった膨大な数の反応例に加え、新版では最近の反応例が充実。学生にも先端の研究者にもオススメの1冊。