老博奕打ち 物書同心居眠り紋蔵
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老博奕打ち

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人気シリーズ“窓ぎわ同心”捕物帳最新刊! 見当違いをやりながら真相を探り当てる。紋蔵には、不思議な力がある。 千両二千両の大勝負。博奕は度胸の世界だ。男でも惚れ惚れするような親分・仁吉が殺しの指図をした疑いで、大番屋にしょっぴかれた。 仕事中でも、つい居眠りをしてしまう奇病をもつ藤木紋蔵は、15の歳に南町奉行所に見習い採用され、およそ30年が経つ。妻・里との間に5人の子がいるが、上の2人は片づいた。それでも生活は大変で、吟味方与力の蜂屋鉄五郎からもらう内職仕事で息をついている。 筆頭与力の安藤覚左衛門はしょっちゅう難題を吹っかけるが、南の定廻り・大竹金吾や、幼なじみの八官屋・捨吉らの力を得て、事件を解決していく。

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老博奕打ち 物書同心居眠り紋蔵
最新刊情報

老博奕打ち 物書同心居眠り紋蔵

発売日:2004年07月15日

博奕(ばくち)打ちの親分・仁吉が殺しの指図をした疑いで、大番屋にしょっぴかれた。ところが仁吉は強請(ゆす)りたかりも一切しない気性のさっぱりした男。腑に落ちない紋蔵は、仁吉を取り調べている北町臨時廻りの弥三郎に探りをいれるが……。見当違いをやりながら、ついには真相を明らかにする“窓際同心”捕物帖・「物書同心居眠り紋蔵シリーズ」第5弾。(講談社文庫) 「窓ぎわ同心」藤木紋蔵が大活躍する捕物帳仕事中でも眠りにおちてしまう「居眠り紋蔵」は江戸南町奉行同心。上司の筆頭与力から押しつけられた難題を、のらりくらりの調査で解決する人気シリーズ第5作。

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