
繪本平家物語
エホンヘイケモノガタリ
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“祇園精舎”より“女院死去”まで精密な絹絵と書き下ろしの文章で織りなす 祇園精舎(ぎおんしょうじゃ) 祇王(ぎおう) 鹿谷(ししのたに) 御輿振(みこしぶり) 徳大寺之沙汰(とくだいじのさた) 有王(ありおう) など、79場面・143章段を収載。 安野光雅が描く勇壮で気品高い『平家物語』 戦記文学の古典・平家物語全12巻の名場面を79枚の流麗な絹絵に描下ろした安野光雅のライフワーク。画家がまとめた読み易い文章と共に甦る現代版平家物語絵巻。
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最新刊情報
繪本平家物語 カジュアル版
発売日:2006年03月23日
“諸行無常の響き”を聴きながら 滅亡と新生を繰り返す歴史の中に21世紀の今を問い直す、現代版『平家物語』絵巻 安野光雅美術館(島根県津和野町)開館5周年記念出版 “祇園精舎”から“女院死去”まで精密な絹絵と、書下ろしの文章で織りなす、安野光雅の華麗な世界、79場面・143章段を収録。 亡びることは、はかない。しかし亡びることは、新しいものを生みだすことでもある。歴史は滅亡と新生の繰り返しなのだから、詠嘆は、心をとりなおすために必要な、浄化の手段なのであろう。――<著者あとがきより> ※本書は、1996年刊『繪本 平家物語(特装愛蔵版)』を軽装にして再刊行したものです。