
電子あり
45°
ヨンジュウゴド45
マイページに作品情報をお届け!
ビルから転落し、一時記憶喪失となった経験を持つ男。自らの事故の理由を知るため、その目撃者を捜し出したが……。謎が響きあう九つの物語。日常の風景に潜む不条理を描き、著者の新境地を示すスタイリッシュでミステリアスな最新連作短篇集。 ビルから転落し、一時記憶喪失となった経験を持つ男。自らの事故の理由を知るため、その目撃者を捜し出したが……。謎が響き合う九つの物語。 日常の風景に潜む不条理を描き、著者の新境地を示すスタイリッシュでミステリアスな連作小説集。 「11:55」 待ち合わせのカフェ。偶然見かけた男が呼び起こす、過去の苦い記憶。 「45°」 事故で記憶を失った人と、その事故を目撃した人。ふたりの会話の行方は? 「/Y」 ケアホームに暮らす老先生。彼女の記憶に残る三つ又の橋をめぐる物語。 「●」 同級生がかつて住んでいた大豪邸。その敷地に埋められていたものは? 「+-」 人を太らせると、何になる? 通学バスで繰り返されるなぞなぞの連鎖。 「W.C.」 我慢できない尿意。次々と現れる奇っ怪なトイレの扉を開けてみると……。 「2°」 念願のマイホーム。家の半分を貸し出したリサのまえに現れた入居人は? 「×」 葬儀社に職を得たハルユキ。彼のもとに若い女が持ちこんだ奇妙な依頼。 「P.」 突然行方不明となった義兄。姿を消す前に彼が話した過去の不思議な体験。