いつのまにやら本の虫
電子あり

いつのまにやら本の虫

イツノマニヤラホンノムシ

マイページに作品情報をお届け!

「1カ月に何冊ほど読めば、本の虫であるか」 数は関係ないだろう。好きの度合いだろう。 おそろしいほどの量を買いこみ、それを眺めて悦に入っている。こういう人は本の虫といわぬ。 古本屋は、本のぬし、と呼んでいる。 三島由紀夫はつげ義春の漫画を読んでいた!? 24歳で亡くなった立原道造の蔵書は2000万円!?

TOPICS

いつのまにやら本の虫
最新刊情報

いつのまにやら本の虫

発売日:2002年01月16日

汗でぬれたお金を本屋の主人に差し出し、本を見つめる少年の目の輝き。こういう少年の姿は、今や、ない――無類の本好き、筋金入りの「本の虫」である著者が、本にまつわるイイ話、古本屋の謎、本が縁で知る人の心の温かさ……などなど、「面白くて奥が深い」読書人生を語り尽くす、最新書物エッセイ172編。本と対話する男、無類の本好きが語り尽くす、軽妙洒脱な書物人生。面白すぎて深すぎる、読書ワールドへご案内!

PUBLICATIONS

全2件