
エネルギー
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国際経済小説の旗手による資源ビジネスの最前線 石油の一滴は、血の一滴か、それとも市場の玩具なのか! 大手商社・五井商事の金沢明彦は、イラクで原油取引の交渉中、サハリンの巨大ガス田開発へ異動を命じられる。下位商社トーニチ役員の亀岡吾郎は、通産官僚と結託してイランの「日の丸油田」をブチ上げ、米系投資銀の秋月修二はエネルギー・デリバティブで中国企業をカモろうと企む。国際資源ビジネス最前線。 ※この作品は2008年9月に日経BP社から刊行されたものです。
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最新刊情報
エネルギー(下)
発売日:2010年09月15日
高騰する石油市場で蠢く投資銀行とヘッジファンド エネルギー・デリバティブで中国企業をカモれ! プーチンが、サハリン巨大ガス田開発の予算超過に激怒。クレムリンの攻撃犬と呼ばれるロシア人官僚や石油メジャーに恨みを抱く英国人父子の介在で、プロジェクトは窮地に。トーニチを辞した亀岡はイランの「日の丸油田」を救おうと奔走する。政治と市場に翻弄される男たちの野望と挫折を描く、大河経済小説。 ※この作品は2008年9月に日経BP社から刊行されたものです。