ハリネズミの道
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ハリネズミの道

ハリネズミノミチ

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露伴、文、玉――そして奈緒幸田家の新しい感性がデビュー 美しい季節が巡る南ドイツの学生寮で、心ひらいて語りあった友とのふれあいとかけがえのない青春の時 ●なつかしいあの頃 もうかれこれ10年も前、私は1人でドイツへ、そしてオーストリアへ飛んで行った。自分がいるのは遠い異国と感じられ、徐々に外国で過ごす時間の方が長くなっても、日本からやって来ているという意識があれば、それは心の中でいつも束の間の外国生活のつもりだった。日本も、ドイツも近くなった。まさに10年ひとむかし。再現してみるには丁度いい頃合いかと思われた。――あとがきより

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ハリネズミの道
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ハリネズミの道

発売日:2001年12月14日

留学生として南ドイツを訪れた日本人女性京(ミヤコ)。男女共同の学生寮に驚き、習慣の違いに戸惑いながらも、楽しい仲間に恵まれ、パーティやサッカー観戦、小旅行とドイツ暮らしに夢中になっていく。幸田露伴、文、青木玉を継ぐ筆者が、人との出会いと別れ、美しい街の息吹を詩情豊かに綴る、新感覚の長篇エッセイ。(講談社文庫) 南ドイツで見つけた青春の輝きと友情。 幸田露伴、文(あや)、青木玉を継ぐ若き感性が人と街の息吹を詩情豊かに綴る。 留学生として南ドイツを訪れた日本人女性京(ミヤコ)。男女共同の学生寮に驚き、習慣の違いに戸惑いながらも、楽しい仲間に恵まれ、パーティやサッカー観戦、小旅行とドイツ暮らしに夢中になっていく。幸田露伴、文、青木玉を継ぐ筆者が、人との出会いと別れ、美しい街の息吹を詩情豊かに綴る、新感覚の長篇エッセイ。

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