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ピアニッシシモ
ピアニッシシモ
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いちばん弱い音が、いちばん強く心に響く 講談社児童文学新人賞受賞作家 待望の第2弾! 家のなかに、一日のうちのたった三分でもいいから、 ちゃんと私の話を聞いて、 受け流さずに受け止めてくれる人がいてほしい……松葉 独り暮らしができるようになったら さっさと家を出て、すっごい恋愛をして、 好きな人と幸せに平凡に暮らしたい……紗英 ――(本文より)
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最新刊情報
ピアニッシシモ
発売日:2011年06月11日
この出逢いは運命 ピアノが紗英と引き合わせてくれた。きょうのことは一生忘れない――。 「ちょっと大人の青い鳥」スタート! <金色の音の雨が降れば、心の深いところが安らぐ――。> 小学生のころから、松葉は、隣の家から流れてくるピアノの音色と暮らしてきた。中学3年になった松葉は、そのピアノの新しい持ち主、紗英と出会う。なにごとにも自信がない松葉は、同じ年なのに、ピアニストを目指し、美しく、自信たっぷりにふるまう紗英に夢中になる。 学校や家族とまったく接点のないつながりをえた、少女二人の物語。 ※中学生向け