
まるまるの毬
マルマルノイガ
マイページに作品情報をお届け!
お君ちゃん、今日の菓子はなんだい?江戸は麹町の菓子舗「南星屋」。繁盛の理由は、ここでしか買えない日本全国、名菓の数々。若い時分に全国修業に出、主の治兵衛が自ら歩いて覚えた賜物である。娘のお永、孫のお君と親子三代、千客万来。でもこの一家、実はある秘密を抱えていて……。思わず頬がおちる、読み味絶品の時代小説! お君ちゃん、今日の菓子はなんだい? 江戸は麹町の菓子舗「南星屋」。 繁盛の理由は、ここでしか買えない日本全国、名菓の数々。 若い時分に全国修業に出、主の治兵衛が自ら歩いて覚えた賜物である。 娘のお永、孫のお君と親子三代、千客万来。 でもこの一家、実はある秘密を抱えていて……。 思わず頬がおちる、読み味絶品の時代小説! 「たかが菓子だ。そんな大げさなものじゃねえさ」 武士から転身した変わり種 諸国の菓子に通ずる店の主・治兵衛 「お団子みたく、気持ちのまあるい女の子になりなさい」 菓子のことなら何でもござれ 驚異の記憶力を持つ出戻り娘・お永 「お菓子って、面白いわね、おじいちゃん」 ただいま花嫁修行中! ご存じ、南星屋の”看板娘”・お君
TOPICS
製品関連情報
-
受賞作
第36回吉川英治文学新人賞受賞! (2015/3/3)
受賞日:2015.03.03