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海を感じる時・水平線上にて
ウミヲカンジルトキスイヘイセン"ジョウニテ
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ベストセラ-となった18歳の処女作文庫化あれは愛だったのだろうか,それとも .不安定で多感な高校生の性体験をみずみずしい感覚で描き群像新人賞を受賞した表題作に書下ろし短篇を付す.
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最新刊情報
海を感じる時・水平線上にて
発売日:1995年03月06日
《海は暗く深い女たちの血にみちている。私は身体の一部として海を感じている。……》年上の男子生徒とのセックスの体験を鋭利な感覚で捉えて、身体の芯が震える程の鮮烈な感銘を与えた秀作。作家の出発を告げた群像新人賞受賞「海を感じる時」と、大学生となった、その後の性意識と体験を描き深めた野間文芸新人賞「水平線上にて」。力作2篇収録。