
極楽とんぼの飛んだ道
ゴクラクトンボノトンダミチ
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生いたち、思い出、作品の裏ばなし 直木賞受賞から40年。ミスからミセス、そして、ばあさんに。もの書き人生と数々の出会いを綴った初の半生記。 今年、平成11年は、私にとって直木賞を頂いて40年目に当たる。 それは、私がこれまで生きて来た歳月のおよそ3分の2近くに相当するわけで、その40年の間に結婚をし、2人の娘の母親となり、姑と父親が他界し、そして現在、2人の孫に恵まれている。つまり、ミスからミセス、そして、ばあさんに変化した。 幸いにして大病もしなかったし、プライベートには人生の重大事といった局面にもぶち当たらずにすんだ。私のような極楽とんぼが、まがりなりにも仕事を続けて来ることが出来たのは、そのおかげであった。──(本文より)
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極楽とんぼの飛んだ道
発売日:2002年02月15日
直木賞から40年。結婚し、2人の娘の母となる。姑と父親を見送り、孫にも恵まれた。そして今、初めて明かされる創作の秘密。数々の出会い、もの書き人生の楽屋話から生活の綾まで、思わず微笑むエピソードや、心に届く感動がいっぱい。細やかな筆致で綴られた初めての半生記。平岩文学の原点を辿る1冊。 初めて明かす創作秘話。 これが平岩文学の原点! 直木賞から40年。結婚し、2人の娘の母となる。姑と父親を見送り、孫にも恵まれた。そして今、初めて明かされる創作の秘密。数々の出会い、もの書き人生の楽屋話から生活の綾まで、思わず微笑むエピソードや、心に届く感動がいっぱい。細やかな筆致で綴られた初めての半生記。平岩文学の原点を辿る1冊。