熊野集

熊野集

クマノシュウ

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著者の文学的故郷の熊野を巡る14篇の連作消えゆく「路地」に対する哀惜の情を語り,時に中世の行者の荒々しい生き方を描く14の作品を連ねることにより自らの文学壌土である熊野の地をペンでからめとる

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熊野集
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熊野集

発売日:1988年01月27日

『枯木灘』『鳳仙花』等の力強い文学的達成のあと、更に新たな表現の地平を拓こうとする果敢にしてエネルギーに溢れた“挑戦する志”。現代の文学を全身で担おうとする中上健次の奔騰し凝集しつづける表現の“渦”。

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