月夜彦
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月夜彦

ツキヨヒコツキヨル

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ときは平安、ところは都。賞金首を追ううちに、どんでん返しのるつぼにはまる。 ――その首を持ち帰った者には、必ず銭千貫文を授けよう。 左大臣の姫が、何者かによって腹を食い破られ、路傍でこと切れていた。異様な死に様を見た左大臣は、犯過人の首に千貫文の値をつける。荒れる都のただ中で、散楽舞いの青年・小槌丸は、ある企みを抱えていた。それは生き別れの兄であり、右大臣の息子である月夜彦を暗殺し、入れ替わること――。 読書メーター「読みたい本ランキング」で2週間以上1位を独占し、朝日新聞、ミステリマガジン、週刊女性ほか多数誌紙にて大好評を博した前作『幻想郵便局』の著者、満を持しての書き下ろし!

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月夜彦
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月夜彦

発売日:2018年11月15日

左大臣の姫が、何者かによって腹を食い破られ、路傍でこと切れていた。異様な死に様を見た左大臣は、犯過人の首に千貫文の値をつける。荒れる都のただ中で、散楽舞の青年・小槌丸は、ある企みを抱えていた。それは生き別れの兄であり、右大臣の息子である月夜彦を暗殺し、入れ替わること――。 左大臣の姫が、何者かによって腹を食い破られ、路傍でこと切れていた。異様な死に様を見た左大臣は、犯過人の首に千貫文の値をつける。荒れる都のただなかで、散楽舞の青年・小槌丸は、ある企みを抱えていた。それは生き別れの兄であり、右大臣の息子である月夜彦を暗殺し、入れ替わること――。

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