
江戸幕府 最後の改革
エドバクフサイゴノカイカク
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企業小説の名手による初の本格歴史時代小説 老中・田沼意次と狂歌師・大田南畝。江戸・天明が生んだ二人の奇才武士が抱えた苦悩と葛藤。国家を正すことはできないのか、人生を享受することはできないのか。
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江戸幕府 最後の改革
発売日:2012年03月15日
国家を支え、人生を享受せよ! 飢饉や大地震が続き、危機的な経済状況にある天明期の江戸幕府。足軽の子と蔑まれつつ、経済手腕を買われて老中に出世した田沼意次と、借財に喘ぐ下級武士でありながら、狂歌師として、自由な「サラリーマン」生活を謳歌する大田南畝(なんぽ)。二人の生き様から、企業人としての武士の懊悩を描いた、本格時代小説。 ※本作品は、講談社創業百周年記念書き下ろし作品として、2009年3月に単行本として小社より刊行された『青雲の梯 老中と狂歌師』を改題したものです。