三国演義(1)
電子あり

三国演義

マイページに作品情報をお届け!

これぞ本物の三国演義 劉備は単なる“仁”と“義”の人ではなかった。物語の歪みを道教の視点から見直す初の試み……これで本当の中国が見えてくる 「三国志」(三国演義)は、小説好きの読者には必読の書である。日本でも吉川英治、柴田錬三郎、北方謙三等の作家が、渾身の力を込めて書いた。また、翻訳もある。私は沢山読んだ。 しかし、今回、安能務氏の『三国演義』を読んで、私は非常に驚き感嘆した。発見、の思いがあった。曹操、劉備等が、まるで現代小説の主人公のように生きて動く。そして、歴史の歩み、というか、事件進行の現実的細部が、まるで眼に見えるように明晰である。作者畢生の大作であろう。──秋山駿(文芸評論家)

TOPICS

三国演義 第六巻
最新刊情報

三国演義 第六巻

発売日:2001年05月15日

嗚呼、五丈原に孔明逝く!時に建興12(234)年8月23日であった。天愁地惨(てんしゅうちさん)、月色無光の夜である。享年54歳。その後まもなく蜀が滅び呉も降伏。魏のもとに三国が統一される。それもつかの間、司馬炎が帝位につき、晋王朝にとってかわられる。道教の視点から描き直した痛快無比の三国演義。全6巻完結。 痛快無比のおもしろさ決定版・全6巻が完結 蜀が滅び、呉は降伏。天下を統一した魏も、晋王朝へ帝位を譲る。 嗚呼、五丈原に孔明逝く!時に建興12(234)年8月23日であった。天愁地惨(てんしゅうちさん)、月色無光の夜である。享年54歳。その後まもなく蜀が滅び呉も降伏。魏のもとに三国が統一される。それもつかの間、司馬炎が帝位につき、晋王朝にとってかわられる。道教の視点から描き直した痛快無比の三国演義。全6巻完結。

PUBLICATIONS

全12件