
死の島
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じっくりと長篇を読む楽しみ 日本文学の金字塔 広島で原爆に遭遇した女性画家、過去にいわくのある純真な女性、両者に愛を感じてしまった主人公。三人が生と死を突き進む24時間。
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最新刊情報
死の島 下
発売日:2013年03月09日
後世に残したいものがある 記憶や歴史とともに 著者を代表する長篇小説 日本文学大賞受賞 一年間の出来事と24時間の心模様、さらには小説内小説を複数取り込むという手法を用い人間の愛と死の極限まで迫った記念碑的作品。 ※本作品の底本は、上巻を新潮社刊『福永武彦全集』第十巻(昭和63年4月)、下巻を新潮社刊『福永武彦全集』第十一巻(昭和63年5月)としました。