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春情蛸の足
シュンジョウタコノアシダコ
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味覚と会話、エンターテイメントの極致! 恋愛の楽しみ、人生の機微を知ったおとなたちが、さらに生きるおもしろさを実践する八つの短篇。お好み焼き、てっちり、くじら等、関西の味が登場。小説現代掲載
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春情蛸の足
発売日:2009年06月12日
「熱、つつ、つ」。偶然たどりついた店で出会った、いとしのお好み焼き。初恋の相手に連れて行かれた理想のおでん。彼女の食べる姿に惚れたきつねうどんにたこやき。妻が味を再現できないすきやき。そして離婚相手と一緒に味わうてっちり……。読むと幸せになれる、食と恋の短編集。笑って恋して腹がすく。 食べ物のある所には、人間だけに許された喜怒哀楽、笑いや涙がある。 「あー、美味しかった。ごちそうさまでした。」――小川糸(解説より) 「熱、つつ、つ」。偶然たどりついた店で出会った、いとしのお好み焼き。初恋の相手に連れて行かれた理想のおでん。彼女の食べる姿に惚れたきつねうどんにたこやき。妻が味を再現できないすきやき。そして離婚相手と一緒に味わうてっちり……。読むと幸せになれる、食と恋の短編集。笑って恋して腹がすく。