
織豊政権と江戸幕府
ショクホウセイケントエドバクフ
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天下統一――権力と民衆の相剋 いま、「日本」を問いなおす 信長の天下布武はどこまで時代を見通したか。金銀使い、安土築城、貿易促進に見せた新しさとは。継承者・秀吉の検地や刀狩り政策は、町村にどのような「平和」をもたらしたのか。無謀な朝鮮出兵の真のねらいは何か。そして家康の身分固定支配の結果、民衆はどう生き始めたか。中世から近世への激動をへて、保たれ続けた町村の自治とは――。被支配者の視点から統一の意義を問い直す。
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織豊政権と江戸幕府 日本の歴史15
発売日:2009年09月11日
信長、秀吉、家康……群雄が覇を競い、戦乱に明け暮れた半世紀 信長の黄金の安土築城、商業・貿易促進。秀吉の検地と刀狩と朝鮮出兵。家康の身分固定支配。三代にわたる天下統一・覇権確立の過程とは? その結果、社会構造はどう変化したのか? 戦国時代より続いた乱世の中で、民衆はどのように生き抜いたのか? 一五六八年の信長の上洛から、一六一五年の大坂夏の陣での豊臣氏滅亡までの半世紀を描きだす。