蝕みの果実
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蝕みの果実

ムシバミノカジツ

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負け犬どもの狂宴が始まる。 冒険小説の第一人者が10年の歳月をかけて書きついだ作品集 べつに格別の意味があるわけではないが、ここに集められた短編にはふたつの共通項がある。まず舞台がアメリカ合衆国。次に、主要登場人物が何らかのスポーツに関係している。作品の執筆中はほぼ10年まえからぽつりぽつりと行われたもので、こうして7編を集めてみると、10年間の日米関係の変遷がおのずと浮かびあがる。それはそれで一興だろう。──著者のことば

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蝕みの果実
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蝕みの果実

発売日:1999年10月15日

米国スポーツ社会に生きる日本人の壮絶な闘い方と苦悩を描く7篇。セミ・ファイナルに名を借りた“私刑(リンチ)”の開始ゴングは鳴った。だが、負け犬にも魂がある……。アメリカ・スポーツ社会の片隅で孤高の闘いを続ける日本人たち。彼らの壮絶な生き方と苦悩をダイナミックに描くハードボイルド小説集。冒険小説の第一人者が10年間の日米関係の変遷をも浮き彫りにする渾身の7篇。(講談社文庫) アンチ・ヒーロー達の孤高の魂が煌めく! 米国スポーツ社会に生きる日本人の壮絶な闘い方と苦悩を描く7篇 セミ・ファイナルに名を借りた“私刑(リンチ)”の開始ゴングは鳴った。だが、負け犬にも魂がある……。アメリカ・スポーツ社会の片隅で孤高の闘いを続ける日本人たち。彼らの壮絶な生き方と苦悩をダイナミックに描くハードボイルド小説集。冒険小説の第一人者が10年間の日米関係の変遷をも浮き彫りにする渾身の7篇。

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