
心は量子で語れるか
ココロハリョウシデカタレルカ
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現代科学は人間の心にどこまで迫れるか 宇宙・量子・人間の心の謎を一挙に解く量子重力理論はいかにして完成するか?EPRパラドックス、ポリオミノ・タイリング、マイクロチューブルなどの興味深い問題を手がかりとして、天才ペンローズの考え方をわかりやすく解説する。 ホーキングを超える天才による驚異の洞察!! 宇宙論や量子論には未だ不完全さが厳然として存在するが、それらの不完全性を解消する新たな理論──量子重力理論──が完成すれば、科学によって人間の心が理解できるかもしれないという。宇宙という「大スケール」の世界、量子という「小スケール」の世界、人間の心という「不可知」の世界。ペンローズの道案内によって、この3つの世界を融合する21世紀物理学の進むべき道をさぐる。
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心は量子で語れるか
発売日:1999年04月20日
天才ペンローズの考え方が浮き彫りになるスティーヴン・ホーキングらとの論争。 心はいかにして生まれるか──人間にとって最大にして最後の謎をめぐって現代科学界最高の知性が集う 人の心が脳という物質から生まれるのなら、物理学で解明できるはずではないか! 「宇宙・量子・人間の心」の謎を一挙に解く量子重力理論の完成をめざして天才ペンローズが果敢に挑戦。A.シモニー、N.カーライト、S.ホーキングが批判を加え、それにペンローズが回答する。