
星からおちた小さな人
ホシカラオチタチイサナヒト
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空とぶ機械の飛行テストをしていたコロボックル--ミツバチぼうやが、ゆくえ不明になった。知らせを聞いたコロボックルたちは、むかしからのおきてをやぶって、ぼうやをさがしだし、すくいだそうと力を合わせて動きだした。せいたかさんの子どものおチャメさんも大かつやくします。 もくじ はじめに <質問>コロボックルって なんのこと。 ★答えを知ってる人でも読んでごらん★ 第一章 空とぶ機械 第二章 この世にただひとりとなるべし 第三章 臨時マメイヌ隊員 第四章 あまがえる作戦 第五章 夕やけ雲 <A日本の名作 小学上級・中学から>
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新イラスト版 コロボックル物語3 星からおちた小さな人
発売日:2015年11月19日
日本で初めての本格的ファンタジーとして、1959(昭和34年)の初版から読みつがれてきた傑作「コロボックル物語」シリーズ。毎日出版文化賞、国際アンデルセン国内賞も受賞しています。また、最近では人気作家の有川浩氏が、佐藤さとる氏公認で書くことになっている「続編」にも注目が集まっています。 このたび、「コロボックル物語」でデビューし、その挿絵を手がけてきた画家・村上勉氏が、画業50年を迎え、創作の集大成として、すべての挿絵を新たに描き下ろしました。 円熟したイラストとともに、手に取りやすいサイズで刊行する「新イラスト版 コロボックル物語」です。 「矢じるしの先っぽの国、コロボックル小国」は、人間の世界からいろいろなことを学んで、めざましくかわりはじめていた。 学校をつくり、新聞を発行し、科学も学んだ。ただ、なるべく人間とかわらないよう、ひっそりとくらしていた。 だが、新型飛行機の試験飛行の日、コロボックルの一人がついに人間にみつかってしまう。コロボックルのことなど、何も知らない少年に……。 ※小学5年以上漢字にルビつき