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川は生きている
カワハイキテイル
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川へでて、ながれに耳をかたむけてみましょう。水はなにを語りかけているのでしょう……。日照りがつづけば水不足、雨がつづけば洪水の日本。この本は、水の話であり、緑の話であり、そして土の話でもあります。それは、みんなつながっているからです。小学生のための社会科副読本。
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最新刊情報
川は生きている (新装版)
発売日:2012年06月15日
水道のじゃ口をひねるとき、あなたは、その水が、どこから運ばれてくるか、考えたことがありますか? 人間は、川の恵みを利用してきました。川からくんだ水を飲み、水田を作り、船で移動したり荷物を運んだりしてきました。もう一方で人間は、川との戦いを続けてきました。大雨に対しては、土手を築いたり土のうをつんだりしてそなえました。 やがて人々は、洪水をさけるため、コンクリートの堤防を作り、上流にダムを作るようになりました。ところが、洪水はなくならないのです……。なぜでしょうか? 世界のなかでも、急流として知られる日本の川。 自然と人間の間にはどのような歴史があるのでしょうか? そして、川と、これからどのように付き合っていくのがよいのでしょうか。 サンケイ児童出版文化賞を受賞した、ロングセラー作品を新装版で。