
太平記の時代
タイヘイキノジダイ
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王権。後醍醐と義満の見果てぬ夢 鎌倉幕府倒壊の焦点に立つ鮮烈な個性、後醍醐の掲げた強大な「天皇」の理念は、足利直義の政権構想との角逐の中で挫折し、「状況派」尊氏によって、南北朝分立への道が開かれる。そして、新たな武家政権の三代将軍は、両朝を合一し、公武両者の頂点に君臨する「義満の院政」を構築する。 14世紀、変革の時代相を斬り取る。
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太平記の時代 日本の歴史11
発売日:2009年06月11日
14世紀、動乱と変革の時代の諸相を描く。 建武政権の成立、皇統の分裂、足利氏の擡頭。武家の権能の拡大と日本社会の構造的変化。14世紀、動乱と変革の世に生きた人々の姿を追い、その時代相を解析する