待ってる 橘屋草子
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待ってる 橘屋草子

マッテルタチバナヤゾウシソウシ

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あきらめない。少女の成長に心がふるえる! 江戸・深川元町の料理茶屋「橘屋」に奉公する12歳のおふくは、厳格な仲居頭であるお多代の下で、女として仕事人として成長していく。あさのあつこ待望の新刊!

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待ってる 橘屋草子
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待ってる 橘屋草子

発売日:2013年09月13日

「藪入りには帰っておいで。待ってるからね」母の言葉を胸に刻み、料理茶屋「橘屋」へ奉公に出たおふく。下働きを始めたおふくを、仲居頭のお多代は厳しく躾ける。涙を堪えながら立ち働く少女の内には、幼馴染の正次(しょうじ)にかけられたある言葉があったが――。江戸深川に生きる庶民の哀しみと矜持を描いた人情絵巻。 おふくが、「待ってる」ものとは―― 少女の成長を通して語られる、下町の絆と心意気。 あさのあつこの人情小説! 「藪入りには帰っておいで。待ってるからね」母の言葉を胸に刻み、料理茶屋「橘屋」へ奉公に出たおふく。下働きを始めたおふくを、仲居頭のお多代は厳しく躾ける。涙を堪えながら立ち働く少女の内には、幼馴染の正次(しょうじ)にかけられたある言葉があったが――。江戸深川に生きる庶民の哀しみと矜持を描いた人情絵巻。

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