
冬の喝采
フユノカッサイ
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「天才は有限、努力は無限」北海道の大地を一人で走り始めた 著者が、怪我によるブランクを乗り越え、準部員として入った 競走部には、世界的ランナー・瀬古利彦がいた。入部後も続く 怪我との戦い、老監督との葛藤など、1年8ヶ月の下積み生活に 耐えて掴んだ箱根駅伝の桧舞台で、タスキを渡してくれたのは 瀬古だった。それから9年後、30歳になって自分を箱根路に導 いた運命の正体を知る。 感動の自伝的長編小説!
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冬の喝采(下)
発売日:2010年12月15日
天才は有限だが、努力は無限の力を引き出す <葛藤の中で育まれる、師弟・親子の関係> 敵だらけの老監督と、“雑草”のような若者たち 親が死んでも葬式に出るな! 早稲田大学競走部の名将・中村清監督は、自尊心が強く、思い込みが激しく、敵だらけの老人だった。果たして、早稲田は箱根路に臙脂(えんじ)の旋風を巻き起こせるのか。そして、主人公の実父母とは……。箱根駅伝の選手だった著者が走ることの魅力と運命の奇跡を描く、感動的長編。