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謎解きが終ったら
ナゾトキガオワッタラ
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ミステリ界の最先端に近づくためのテキスト 「法月綸太郎シリーズ」でおなじみの著者、初の評論集。共著の『本格ミステリの現在』は今年度日本推理作家協会賞を受賞しており、その実力は折紙つき。 本書のタイトルは、ドアーズ初期の名曲「音楽が終ったら」をもじったものだ。《ミステリーはきみのかけがえのない友なのだから/それが仕向けるまま炎のように踊れ》。これが評論や解説を書く時の、私のモットーである。――本文より ミステリーの沃野から虚空へ投げかけられた怜悧なまざし。――奥泉光
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最新刊情報
謎解きが終ったら 法月綸太郎ミステリー論集
発売日:2002年02月15日
名探偵・法月綸太郎の生みの親の著者が挑んだ、初めてのミステリー評論集。実作者としての経験と豊富な知識に裏打ちされて、中上健次からジェイムズ・エルロイまでを自在に論じた本書は、ミステリーの枠を超えた優れた文芸評論になっている。親本刊行後に発表された5編も収録した、ファン必携の「増補版」! (講談社文庫) ミステリーはきみのかけがえのない友達。 ドアーズの名曲をバックに展開する、斬れ味鮮やかな批評と解説。 名探偵・法月綸太郎の生みの親の著者が挑んだ、初めてのミステリー評論集。実作者としての経験と豊富な知識に裏打ちされて、中上健次からジェイムズ・エルロイまでを自在に論じた本書は、ミステリーの枠を超えた優れた文芸評論になっている。親本刊行後に発表された5編も収録した、ファン必携の「増補版」!