肌褥
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ハダシトネ

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時代官能書下ろし最新刊。神田淡路町の小間物屋の次男、三次は兄夫婦が主の店で部屋住みの身。幼い頃から絵が好きで、紅を入れる貝殻に絵を入れたり、紙入れや化粧紙に花柄を描いたり、売り物に絵を添えて、重宝されていた。家中法事で留守のある日、御得意様の旗本の後家・菜穂が訪ねてきた。先頃の不祥事で夫は切腹、家は改易、百両もの借金を頼みに来たのだ。三次は勝手に土蔵の金を菜穂に用立てる。そして、そのかわりに……。 時代官能書下ろし最新刊。 神田淡路町の小間物屋、三州屋の次男坊で十八になる三次は兄夫婦が主の商家で部屋住みの身。。 彼の仕事は、紅を入れる貝殻の裏側に、ちょっとした絵を入れたり、紙入れや化粧紙の片隅に花柄を描いていた。幼い頃から絵が好きで、売り物に絵を添えることで重宝されていた。 家中法事で留守のある日、御得意様の旗本浅井家の後家・菜穂が訪ねてきた。先頃の不祥事で夫は切腹、家は改易、百両もの借金を頼みに来たのだ。三次は勝手に土蔵の金を菜穂に用立てる。そして、そのかわりに……。

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肌褥
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発売日:2013年06月14日

時代官能書下ろし最新刊。神田淡路町の小間物屋の次男、三次は兄夫婦が主の店で部屋住みの身。幼い頃から絵が好きで、紅を入れる貝殻に絵を入れたり、紙入れや化粧紙に花柄を描いたり、売り物に絵を添えて、重宝されていた。家中法事で留守のある日、御得意様の旗本の後家・菜穂が訪ねてきた。先頃の不祥事で夫は切腹、家は改易、百両もの借金を頼みに来たのだ。三次は勝手に土蔵の金を菜穂に用立てる。そして、そのかわりに……。 時代官能書下ろし最新刊。 神田淡路町の小間物屋、三州屋の次男坊で十八になる三次は兄夫婦が主の商家で部屋住みの身。。 彼の仕事は、紅を入れる貝殻の裏側に、ちょっとした絵を入れたり、紙入れや化粧紙の片隅に花柄を描いていた。幼い頃から絵が好きで、売り物に絵を添えることで重宝されていた。 家中法事で留守のある日、御得意様の旗本浅井家の後家・菜穂が訪ねてきた。先頃の不祥事で夫は切腹、家は改易、百両もの借金を頼みに来たのだ。三次は勝手に土蔵の金を菜穂に用立てる。そして、そのかわりに……。

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