八月のマルクス
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八月のマルクス

ハチガツノマルクス8

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現代の放浪作家が人生を賭けた渾身のサスペンス 第45回江戸川乱歩賞受賞作! レイプ・スキャンダル。私はお笑い芸人を引退した。5年後、余命わずかな相方の失踪が、過去を甦らせる……。 ●選評より ・赤川次郎氏――入り組んだ、よく考えられたプロット。 ・大沢在昌氏――芸能界を「罠」によって去らざるをえなかった男の屈折が滲み、バー「ホメロス」の描写など、秀逸である。 ・北方謙三氏――輻輳(ふくそう)した人間関係の中での物語の展開は、読ませる。 ・宮部みゆき氏――何よりも楽しめた。

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八月のマルクス
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八月のマルクス

発売日:2002年06月14日

レイプ・スキャンダルで引退したお笑い芸人・笠原雄二。今は孤独に生きる彼を、元相方の立川誠が5年ぶりに訪ねてくる。だが直後、立川は失踪、かつてスキャンダルを書き立てた記者が殺された。いわれなき殺人容疑を晴らすため、笠原は自分の過去に立ち向かう。TV・芸能界を舞台に描く、第45回江戸川乱歩賞受賞作。 ショービジネス界の暗部に死の罠が――。 第45回江戸川乱歩賞受賞作 レイプ・スキャンダルで引退したお笑い芸人・笠原雄二。今は孤独に生きる彼を、元相方の立川誠が5年ぶりに訪ねてくる。だが直後、立川は失踪、かつてスキャンダルを書き立てた記者が殺された。いわれなき殺人容疑を晴らすため、笠原は自分の過去に立ち向かう。 TV・芸能界を舞台に描く江戸川乱歩賞受賞作。

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