百助嘘八百物語
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百助嘘八百物語

ヒャクスケウソハッピャクモノガタリ

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サスペンス溢れる痛快時代ピカレスク 天才詐欺師・百助がたくらんだ一攫千金、その顛末は。 取退(とりの)き無尽で大坂を追われ無一文、頭脳の限りをつくして7万両儲けてやる。 真夏の普請場に上方訛りの爺さん・百助が流れてきた。なかなかの知恵者で、金儲けには目端が利く。日傭(ひよう)取りの辰次は、病に苦しむ百助の面倒をみたのが縁で、いかさま博打の余禄に与った。やがて辰次は百助と親分子分の間柄になり、うさん臭い世界に引きずり込まれていく。

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百助嘘八百物語
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百助嘘八百物語

発売日:2004年03月16日

知恵の限りを尽くして大金を手に入れろ! ーー鳶人足の辰次は、日雇い稼ぎの普請場で、腹痛に苦しむ爺さんの面倒をみる。百助と名乗る爺さん、実は、腕こきのいかさま師。百助は助けてくれた礼に、いかさま博奕の余禄を辰次に分ける。気をよくした辰次は百助の子分になり、一世一代の大勝負に賭けた! 江戸、長崎、大坂を舞台に、一攫千金をめざす、痛快時代小説。

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